ヒツジで終わる習慣、ライオンに変わる決断: 自分にイノベーションを起こそう!
ヒツジで終わる習慣、ライオンに変わる決断: 自分にイノベーションを起こそう!
- 作者: 千田 琢哉
- 出版社/メーカー: 実務教育出版
- 発売日: 2011/12/17
- メディア: 単行本
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アカデミーライブラリでMY MBPのアップデェトを始めたら大量のインストールが始まってしまったので、何か合間に読める本は無いかと探してこんな本をお読んでおりました。物事を成し遂げる人と成し遂げられない人が、どういうところで異なる選択をしているかということを、ヒツジとライオンになぞらえて書いてあります。迷ったときの自分の行動基準というのは常に持っておくべきで、どちらが全部良いというわけではなく、自分にとって最善の選択ができるようになるのが一番ですね。
memo
人生には二通りのコースしかない。「ヒツジのコース」と「ライオンのコース」だ。
ヒツジのコースを歩んでいる人は、いつも群がってメェメェ騒いでいる。
辛い事があったら、直ぐに他のヒツジ達に集合をかけて傷を舐め合ってばかりいる。
強いライオンに対して嫉妬心を抱いても、一人ではとても太刀打ちできないことは分かっているので、他人の背中に隠れて安全な場所から石を投げ続けて人生を終えていく。
世の中の圧倒的多数の人たちはこのヒツジのコースを選んでいるので、何も恥じる事はない。放っておけば人は勝手にヒツジのコースを洗濯せざるを得ない。努力も不要でおすすめである。
ライオンのコースを歩んでいる人は、いつも孤高を保っている。
孤高でいられるのは、心底信頼し合えるパートナーがいるからに他ならない。
圧倒的実力があるので一人でも十分にやっていくことができるのだが、より大きな目標に向かっていく際にはあえて協力することもある
ミスを犯したら原因をまずはプロである自分に求め、他人のせいにすることを最大の恥とする。世の中でライオンのコースを歩んでいる人はごく少数だから、選ぶ勇気がなくても何ら恥じる事はない。何かあったらすぐに原因を他人に求めたがる人には、間違ってもお勧めできない。
できると良いと思った
- ヒツジは始業時間ギリギリに駆け込んでくる。
- ライオンは始業時間には悠然とコーヒーを飲んでいる。
- ヒツジはネットサーフィンの時間が長い。
- ライオンは人間観察の時間が長い。
- ヒツジは世間話で盛り上がる。
- ライオンは目の前の本命の話だけをする。
- ヒツジはメールで一度だけ口説く。
- ライオンはあらゆる手段で同じ相手を生涯口説き続ける。
- ヒツジはスケジュールがアポで一杯。
- ライオンはスケジュールがゆったり。
- ヒツジは年齢とともに傲慢になる。
- ライオンは年齢と共に謙虚になる。
- ヒツジにとって喧嘩は絶縁のきっかけ。
- ライオンにとって喧嘩は恋のはじまり。
- ヒツジは睡眠時間を削ってもがんばる。
- ライオンは睡眠時間をすべてに優先する。
- ヒツジは一度凹んだらすぐに腐る。
- ライオンは凹みから立ち直るスピードが猛烈に速い。
いじょう
ペンギンが見たい!!