ビブリア古書堂の事件手帖 1〜3


1巻から3巻読んだけど、鎌倉で暮らしたい感の高まりをものすごく感じた。
この古書っていうジャンルが面白くて、最近本を整理してもう読まないであろう本を売ったから尚更、古本の価値というのがこういう形であるんだなァと思った。
それから本の読み方が、本自体のストーリーだけじゃなくて著者の経緯や背景を知る読み方は純粋に面白いと思った。(これは当然そうなんだけど…毎回著者の事を知ろうと思っても本の内容が先行してしまって難しい)
内容は古書にまつわる簡易推理小説だけど、鎌倉の風景と何より栞子さんの雰囲気が相まって、非常に温かい雰囲気を醸し出しているのが何とも良い感じである。
そう言えば今年の夏に鎌倉に行ったけど、鎌倉の雰囲気はすごく良かったし僕も一度くらい鎌倉に引っ越してみようか。