不動産投資×証券投資 最強のハイブリッド投資術

不動産投資×証券投資 最強のハイブリッド投資術

タイトルには「不動産投資×証券投資」とあるが、中身はほぼ不動産投資の話である。不動産投資に関する具体的な話が色々と書かれており（必要な金額だとか、物件探しからローン決裁・実際に物件を貸すまでの流れ、利回りと収入計算等）、これから不動産投資に挑戦してみたいという人におすすめ。不動産投資と聞くと、中には胡散臭いというイメージを持つ人がいるかもしれないが、他人のお金（銀行ローン等）を利用して住居用物件などの安定した不動産に投資して利回りを得ることは、とても合理的で理にかなった資産運用であある。しかも、不動産投資は証券投資に比べて動かす金額が大きいため、その分大きなリターンを期待できる。株式市場と比べて比較的閉じた市場（地域性など）であるため、隠れた掘り出し物を見つける事も可能だ。以下にメモ

500万だったら2つあって、1つは、キャッシュでワンルームを買えとアドバイスします。（中略）金の流れとか減価償却を知っていたら、ローンを組んで3000万円くらいの1棟ものの物件を買えとアドバイスするかもしれません。

キャッシュで買うのは不利な面もあるが、ローンの返済に迫られないというのは魅力である。

居住用は「住」というニーズは生活の基本でなくてはならないため、比較的リスクが低い。一方、居住用より事業用のほうがリスクが高いため、良い物件であれば高収入が狙える。

これから居住用の物件ですよ。

建物には、新築と中古があります。（中略）こと不動産投資では、中古が良いと考えています。中古の良い点は、新築に比べて安い事、既に入居者がいるため買ったその日から家賃が入る事、入居実績が読める事です。

でも新築の物件も良いよね。。。でも中古もやっぱり安くて良いなー。

「出口戦略は基本的にない。できれば永遠に持ち続けたい」

確かに、都内であれば少しくらい古くなっても借り手はいるもんなー。

世の中には不動産投資に対するネガティブな見方があるなら、それはチャンスでもあります。

リスクはチャンス。

今ではこれらに加えて、人がやっていないことをリスクをとってやった方がチャンスが大きいと考え、中国株やインド株、不動産投資等をポートフォリオ形成の追加要素と考えるようになりました。
ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理 - THINK CIRCUIT