USTREAM 世界を変えるネット生中継

USTREAMについて。
著者がUSTREAM配信を始めたのは2010年に入ってかららしい…。それで本を書くってすごいな。

特別なソフトを使わなくても、ボタン一つで、目の前で起こっていることを思い立った瞬間に世界に向けて生中継できるのです。

USTREAMがユーザを獲得できた大きな理由であり、これにより、また新たな個人の情報発信手段が一つ増えた事になる。情報発信手段が増えればそれだけ世界は平坦になる。Web進化論を読んだ時書いた。

ブログは発信されたと同時に情報自身の淘汰によって選別され、より良質なコンテンツが持ち上がってくる。能動的な人間であれば、権威が都合のいいように選別したマスコミの情報と、どちらかを選べと問われたら、答えは明らかだろう。
ウェブ進化論本当の大変化はこれから始まる - THINK CIRCUIT

情報発信という行為は以前は権威のある組織・人間の特権であったが、これほど個人がネットで自由に情報発信できる環境が整えば、もはや権威の言うことが唯一絶対などと思う人間は馬鹿しかないだろうし、実際にそんなことを言っていたら損をするだけだ。

ユーストリームはまだ始まったばかりの新しいメディア。新しい話法を日々いろいろな人が試行錯誤している黎明期です。正解も間違いもない混沌とした最高に面白いフィールドなのです。

確かに、ツイッター知っている人は増えたかもしれないけど、USTREAMの存在／名前を知っている人は、僕の感覚ではかなり限られてくるだろうし実際そうだ。

ユーストリームの登場により、その場の状況をそのままリアルタイムで伝える事ができるようになりました。これは編集作業からの解放を意味しており、特別な編集スキルがなくても状況を伝達することができるようになったわけです。

編集した過去の映像を配信するのと、編集しないリアルタイムの状況を配信するのと、どちらが未来的？