配属から2週間が経って新人が思うこと。あと投票してきた。

とりあえず、投票行って来ました。


正直言って僕は政治には俄然疎い。政治に詳しい友人というのも中々いるものではないけれど、僕の政治に関する知識の無さも相当なものだ。今回の選挙もただなんとなく自民党民主党議席を争うのかな〜でもそれで何がどう変わるんだろうな〜という認識でしかない。色々と本を読んでいるとたまに政治の話にぶつかることがあって、そこで断片的な知識を得たりするのだけれど、僕という人間は体系を把握してから対象にぶつかるのが何よりも好きなので、どうしてもそこで二の足を踏んでしまう。
しかし、だからと言って「よく分からないから、今回の投票は行かないで、勉強してからまた次の選挙で投票しよう」などと言っていると、それこそいつまで経っても政治に疎いままであって、まずは行動ありきで、とにかく行ってから考える。その上で、何がわからないのか勉強していけばいいんじゃないかと思う。今回も今の時点で自分なりに考えた結果を投票用紙に託してきたつもりだ。


実際に投票に行ってみたら、投票所にはその時は20人くらい人が来ていたのだけれど、若い人、特に自分と同じ20代の人はあんまりいなかった、というか全く見受けられなかった。そこで僕はなんとなく場違いなような印象を持った。なんか、こんなんでいいのだろうか。若い人は政治に無関心で、選挙の投票にも行かないと言われているみたいだけれど、若い人にとって投票所というのはそういう場違い感が少なからずあるから、結果的にわざわざ場違いな所に言って投票なんかするのは面倒臭いということになって投票率が下がってしまうのでは。わからんけど。とりあえず結果が気になるので、今日はテレビに張り付きます。

配属されたは良いが、僕の環境はどうも"不遇"らしい件について


配属されてからというもの、仕事に取られる時間が格段に増えた。どうやら僕は忙しいらしい。なぜかと言うと、ほぼ毎日出張で結構遠い所に行っているからだ。遠い所というのは、会社から1時間強、帰りは自宅まで2時間くらいの場所だ。その結果、大体自宅に帰る時間が23時くらいになっている。これはどうやら、他の同期に比べて"不遇"な立場だと見られているらしい。それと言うのは、他の同期は結構定時に帰宅していたり、しっかりとOJTスケジュールを組んでもらったり(僕にはそんなものが無い)、「忙しそうだよね」と実際に同期に言われてみたり、教えてもらっていることを周りと比較してみても「そんなの聞いてないぜ」というような事が多々あったり。
おそらくこの原因というのは、ぼくのトレーナーの方がプロジェクトマネージャーであり、担当されているPJが今一番部署で忙しく回っているものだからだ。


しかし、僕は同期と比べて"過酷らしい"環境にいるということに不満がある訳ではない。そこは誤解しないで頂きたい。僕はほとんど指示が貰えないので、とにかく自分でなんとかしなければいけない。その結果最近どんどん積極的になってきている気がする。かつ毎日PJの現場に投入されているので(まだ作業は全くできないので見ているだけだが)、仕事のイメージを同期よりも掴むことができていると思う。ピンチはチャンスではないが、このような"不遇らしい"環境だからこそのメリットも色々とあるのだ。
とにかく、今の段階では周りの環境が僕に与える影響というのはあまり関係が無いと思っていて、自分が環境に対してどのように反応していくかだと思っている。そこんとこよろしく。

実際に何をやっているのか

会議に参加して議事録を書く


トレーナーの方がPMだということもあり、とにかく会議には全て出席させてもらっている。これがでかい。それでもって、毎回議事録を書かせてもらっている。残念な事と言えば、トレーナーが忙しくてレビューをしてもらえないという所か。
議事録の書き方については少し書いてきたが、やはり外せないのは5W1H。これが無いと、議事録の項目を埋められないので、文書自体が成り立たない。会議が始まったのは何月何日何時何分か、終わったのは何時か、誰の発言か、どこの部屋で会議が行われたのか、配布資料は何か、会議の目的は、決定事項は、保留事項は。これらを全て把握しておかないと、議事録の体裁が整わない。

自己学習


まあ議事録を書いてしまうと正直言って事務所での仕事が無くなり、次の仕事というのは中々貰えないもので、とりあえず暇になったらe-learningで自己学習していろと言われた。一応Excelでスケジュール表を作り、9月いっぱいで学習を終わらせる計画を立てた。業務で初めてExcelをまともに使ったのだけど、改めて自分のスキルの無さに呆然。縦書きフォーマットを直すのに何分もかかってどうする。でもこうやって使い方を覚えていくんですね。わかります。

電話を取る

新人なので当然電話は受けるべきなのだけど、今は部署的にあまり電話が来ない。掛かってきたら取るのだけど、先方の会社名と名前が全然聞き取れない。これは同期と話すといつも話題に上がる。全然声が聞き取れないので、基本的に名前とかを聞きなおしている気がする。まあ大体同じ顧客から電話がかかってくるようなので、その辺はだんだん慣れていくんでしょう。今は電話を取ると必ず誰か先輩に取り次ぐことになるので、小さいことだけれどコミュニケーションが取れるのは重要。


まあ実際たいしたことやってねーという話。唯一きついのは、出張先が遠いので、帰宅がいつも23時とかになってしまうこと。クライアントの業務後に会議が始まるので、必然的に開始が遅くなる。まあこれはしょうがないのだけど、それでSEの高い時間外勤務費用を発生させてしまうのは、双方にとっても良いこと無しなのでは、とか、たまに必要の無い大人数で客先に向かって安くない交通費を発生させているのは、なんなんだろうなーと思うことはありますが。大人の事情があるのでしょう。社会は大人の事情だらけです。


まあでも着々とコミュニケーションを築きつつあります。早くPJに入りたす。