年収200万円からの貯金生活宣言
作者:横山光昭
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日:2009/4/15
- 作者: 横山光昭
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2009/04/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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反省のために書いておくと、水曜日は提案演習のために居残り、木曜日は同期と飲み会、金曜日も同期と飲み会、そして今日は学生時代のゼミ仲間と飲み会をしていた。飲み会ばっかし。
この辺で一度自分の軸を立て直さないと、ずるずると良くない方向へ行ってしまいそうな気がする。
とりあえず来週は、飲み会に行くとしても、金曜日だけにするとしよう。自重自重。
"貯金"という行為は趣味の一つだと思う
貯金をテーマにした本を読んだのは初めてだ。投資だの株だのといった本はよく読むが、貯金の本となると、あまり出回っていない気がする。
本書には、貯金をするための具体的な方法とステップがわかりやすく書かれている。なんだかわからないけどお金が全然貯まらないだとか、借金の返済がちょっと苦しいといった人には、得られるものが非常に多いのではないかと思う。
僕は貯金を趣味にしているところもあるので、この本に書かれている内容は大体一度は考えたことのあることだった。個人的には貯金の方法として重要なのは
- 家計簿をつけていかに自分が毎日お金を使っているかを再認識する
- 固定支出を全力で減らす
- 収入が入った時点で天引きして貯金してしまう
の3点だと思う。最初は大変かもしれないが、この3つさえ実行できれば、お金は自然と溜まるものだと思う。特に、家計簿というのは一見馬鹿らしく思えるのだが、実はこれが一番重要だったりするのだ。家計簿をつけると、自分が毎日どのくらいのお金を使っているのかを認識できるようになる。そしておそらく、大部分の人が自分の金の用途を知って驚くことになるだろう。
それから固定支出と言うのは、無駄になっている携帯電話代、意味の無い飲み会、タバコ代などの、重要度の低い支出を0に近づけていくことである。
天引き貯金というのはそれなりの効果があるのだが、ただ別の講座に移し変えるだけではなくて、例えば定期預金に積み立てていったり、証券会社の講座など簡単に引き出せない状況にしていくことで、さらに効果が向上していく。
感想
既に頭で整理し終わっていることについて書かれている部分が多かったので、もう少し突っ込んだ内容が欲しかったかな、というところ。僕の場合は既に貯金は成功しているのでそう感じたのかもしれない。