なれる!SE 2ー基礎から学ぶ?運用構築

なれる!SE (2) 基礎から学ぶ?運用構築 (電撃文庫)

なれる!SE (2) 基礎から学ぶ?運用構築 (電撃文庫)

年明け一発目。というか、読んだけど放置していたのを思い出した。
なれる!SEシリーズの二作目。一作目はこちら。
なれる!SEー2週間でわかる?SE入門ーシステム会社で働く新入社員のブログ
そして全然知らなかったのですが、先週最新作が発売されていたみたいです。
なれる!SE (3) 失敗しない?提案活動 (電撃文庫)

なれる!SE (3) 失敗しない?提案活動 (電撃文庫)

失敗しない提案活動とか、楽しそうです…。


さて、1作目は独立系零細ベンダの構築SEの仕事が中心だったけれど、今作は構築部隊と運用部隊の対立がテーマ。まあ、運用に比べると、構築部隊というのは華がありますよね。

思った事など
  • 構築と運用の業務がリアルな感じ。実際こんな感じだと思う(対立とかは無いけど)
  • OS部って最初Operating systemかと思ったらOperation Serviceだった。
  • やっぱりSEは構築が華。運用は目立たず、ストックビジネスでお金を支えてる感じ。
  • 構築の人間から運用の人間への完全な引き継ぎなど無いと思った。
  • どちら側の人間も、障害が起きれば責められるのは当然。
  • 同じ会社で構築〜運用・保守まで回せると良いよね。
  • 今回はオンラインゲームのサーバの話だったけれど、社会インフラのシステム運用とか、きつそう。銀行とか。
  • 営業的な視点で見ると、運用から売るっていうのは難しい。
  • システムの提案段階で、運用を決めていけたら良いね。


面白いですこのシリーズ。