R+(レビュープラス) 経営予測エイジ


レビュープラスというサービスをやっている会社から連絡が来たので、登録してみた。
書籍や雑誌をブロガーに無料送付し、それに対してブログ上でレビューを書くというものらしい。
詳しくはこちら。
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雑誌という媒体についての考え方


レビューを書く前に雑誌について一言。


僕は普段からあまり雑誌というものを読まなくて、読んだとしてもFUDGE、STUDIO VOICE、Fashion News、日経コンピュータ週刊ダイヤモンドあたりを書店で立ち読みする程度で、雑誌を買って読むということは無いに等しい。
これは、そもそも雑誌というものは幅広い分野の情報を集約しているものであって、一つの対象を深く掘っていくという行為が好きな僕にとっては、それはインターネットで十分じゃない?と思う所があるからだろう。
とはいえ、雑誌が嫌いなわけではない。
僕が考える雑誌のメリットというものは、自分が取捨選択する前に色々な情報が流れ込んでくる点だと考えている。RSSリーダーで情報を集めていると、どうしても自分が気に入っている分野の情報のみをインプットすることになり、こう、視野が狭くなってしまうということは常々危惧している。
そういった意味で、情報の範囲の広さを狭、中、広と分けた時に、興味があって深堀りしたいことがある時には書籍を、自分の専門分野を幅広くカバーしたいときにはRSSを、多角的に自分の認知していない分野の情報を仕入れるためには雑誌を、という住み分けが、現時点では可能になっていると思う。

経営予測エイジ



http://www.yosoku.co.jp/now.php

月刊「経営予測エイジ」とは、膨大な情報誌の中から重要な記事を1冊に要約した雑誌です。


この説明文が示す通り、経済、社会、金融、環境、技術、などなど、本当に様々な分野の情報が集約され掲載されている。普段全くカバーしていない情報がたくさん載っていたりして、改めて自分の視野の狭さを自覚すると同時に、深堀りする所までは至らなくても、もっと知識の幅を広げていこうと思った。
中でも気になった記事をピックアップ。

全世界にイラク情報を伝えたTwitter革命の衝撃


最近は猫も杓子もTwitterという感じで、かと思えば一般的には全然普及していなかったり、と思っていたら昨日お会いした某K○大学大学院の友人とその友達の方々はTwitterバリバリ使ってますよ、というようなことがあったりと、とにかく話題満載だ。

Twitterは、あっと言う間にイランでの反対派デモの情報を入手する狩場となり、世界のジャーナリストとブロガーが監視する顛末となった。Twitterの存在はイラン当局には「悪夢」だろう。


それで何なのかというと、随分と世界が平等になってきたなーということ。これは情報に対して。だって、ジャーナリストとブロガーが同じ時間に同じ情報にアクセスできるようになっているのだから。ジャーナリストにとってこれが忌々しき自体なのかどうかはまだ考えていないけれど、少なくとも僕等一般人がTwitterというツールを用いることによってアクセスできる情報が増えたということは間違いない。世界で情報が共有できるようになればそれだけ文明の進化のスピードが上がる、と今のところは考えていて、その傾向が進んでいく事に対しては僕はとても受容的だ。

新OS Windows7投入でパソコン市場活性化なるか

時期OS「Windows7」の10月発売に向け、マイクロソフトが着々と準備を進めている。6月26日、都内のホテルで行われた記者発表会で堂島昌司副社長と藤本恭史・コンシューマーWindows本部長が登壇し、一般ユーザ向けのキャンペーンプログラムを発表した。


Windows7の機能の説明については専門サイトが膨大にあるのでそちらをご覧になって頂くとして、システム会社で働いていると社内や社外でそんな話もちらほらと出てくる。12月にはPCの新製品には標準搭載されるみたいですよ。僕としてはやはり稼動スピードが上がってくれるといいなと思っていたらこんな記事が。

日頃パソコンに感じているストレスを軽減するという、地味だがユーザーが最も必要としている性能を持つということを店頭でどうアピールできるか。それが今年半年のパソコン市場の鍵を握っている。


これにOSレベルでのレスポンスタイム向上が含まれているかは不明だけれど、PCに対するストレスというのはやはり存在するので、どの程度そういった部分を解消してくれるのかというのは楽しみでもあります。来年当たりに丁度PCを買い換える予定でいるので、半年後には7ユーザになっている…はず。

ソフトバンク孫正義社長の次なる一手

来年秋開始の次世代携帯電話高速通信サービス「3.9G」。「本格的モバイルインターネット時代の幕開け」と期待されるが、とにかく「一番」でなければ気がすまないハズの孫氏が、今回だけはやけにおとなしい。


携帯電話業界ではこんなことになっているんですね。知らなかった…。
iPhoneを使ってみて思ったのは、もはや携帯電話ではないということ。あれは一種の新しいインターネット端末であって、携帯電話機能などはそのプラットフォームの上に乗っかっている一つのアプリケーションでしかない。通信速度や応答性に関してはまだまだ問題あり(※3Gの話です)だなと思うけれど、それを気にしなければ、インターネットでできることがもはやiPhone一つで何でもできる。
今回の「3.9G」はますますその傾向を高め、通信速度に関してはなんと今の10倍(!)。そこまでいってしまえば、もはや携帯電話とは違う市場にしてしまってもいいような気もします。iPod Touchがそれを狙っているのだろうか…。


以上。
もう少し書きたかったのだけれど、最近慣れない仕事が中々に忙しい。
来週は大型連休に入るので、そこでまた色々とまとめたいと思ってます。


関連リンク
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http://yuzu-cha.sakura.ne.jp/blog/archives/356
http://stillwantto.be/blog/2009/07/r.html
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