眠りながら成功する

眠りながら成功する―自己暗示と潜在意識の活用

眠りながら成功する―自己暗示と潜在意識の活用


久しぶりの書評。

この潜在意識にはおもしろい性質があります。つまり、潜在意識がある一定の刻印を受けると、それを必ず現実の形にしてこの世に現さずにはおかないという性質です。ですから、あなたが自分の願望を達成するためには、その願望をうまく潜在意識に刻印すればよいわけです。


確か神田昌典さんが著書の中で紹介していた本。
成功者の告白 5年間の企業ノウハウを3時間で学べる物語 - THINK CIRCUIT


一貫して神やら自己暗示やらについて語られていて、最初はうん?と思ったのだが、最後まで読んでみて、納得。突き詰めて言えば、先に引用した部分が本書の本旨であり、潜在意識に目を向け如何にその力を活用していくかというものである。信じるか信じないかは読者それぞれだとは思うが、脳に対して何らかの働きかけをするという行為は、未だにその全貌が科学で解明されていない領域であり、やってみる価値は十分あるのではないかと。この話を精神論として受け止めるか、脳の活動の一部として受け止めるかは自由だが、僕は脳の力として科学的に(?)意味のある行為だと受け止めた方が面白いのではないかと思った。その方が楽しいじゃない?


以前のように時間に余裕がある訳ではないので、細かく書評を書いていくことができないのだけど、それなら今まで以上に著者の言いたいことと僕の言いたいことを要約してまとめあげれば、読書メモとしての役割を果たすことはできるはず。そんなにうまくできれば苦労はしないのだけれど。